tō design
「内容は良いのに、なぜ行動につながらないのだろう。」
この問いが、私の仕事の原点です。
自治体向けコンサルティング企業にて約6年間、長崎県庁職員を対象とした研修運営に従事し、年間110本以上のプログラム、年間延べ1,000名以上の学びの場に携わってきました。
その中で感じていたのは、内容そのものよりも、「どう届けるか」の重要性です。
どれだけ価値のある学びでも、受け手が理解し、自分ごととして捉え、行動につながらなければ、その価値は十分に発揮されません。
学びが知識習得で終わるのはなぜか。
人は何をきっかけに理解し、判断し、行動するのか。
そんな問いを持ちながら仕事に向き合う中で、私は「伝えること」の背景にある構造そのものに関心を持つようになりました。
この関心は、研修の現場だけでなく、これまで経験してきたさまざまな仕事にも共通していました。
航空会社、World Footwear Gallery、リクルートなど異なる業界を経験する中でも、一貫して興味を持っていたのは、人や場の背景を観察し、言葉にならない意図や価値を汲み取ることでした。
現在は、理解設計とWebデザインを通して、想いや価値が伝わり、納得して選べる形へ整える仕事をしています。
見た目を整える前に、意味を整える。
何を伝えるのか。
誰に届けるのか。
その人にとって本当に必要なものは何か。
問いを重ねながら、本質を見失わずに伝わる形を探していくことを大切にしています。
長崎の海辺で。観察は、日々のこんな時間からはじまっています。
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